浴室塗装とは?
浴室塗装とは、経年劣化がみられるバスタブや壁・床などを再塗装することで、見た目を綺麗に整えることを指します。
ユニットバスは抗菌性の高いものも多いですが、目に見えないレベルの水垢が溜まっていく、浴槽や壁などに小さな傷がついてそこからカビが繁殖していくなどで、抗菌性が低下したり、劣化が進んでいくケースは少なくありません。
また、ユニットバスの機能に不満や問題はなく、あくまで気になるのは塗装の劣化のみであり、浴室全体の大規模なリフォームは必要性を感じないという方も多く、そういったケースの場合、新しいユニットバスを交換することよりも、経年劣化した浴室をきれいな状態に戻す浴室塗装を選ぶ方もいます。
浴室塗装リフォームのメリットとデメリット
一方で浴室塗装リフォームのデメリットは、塗装の効果が一定期間しか保たれないということです。
長くても5年ほど経てば再塗装が必要になります。
また、浴槽などの傷みが激しい場合は、塗装では再生が難しい場合もあります。塗装を繰り返している間に、見た目はきれいになっても傷みがひどくなってしまう可能性もあります。
メリット
- リフォーム費用が安い
- 工期が短い
- 廃材が出ない
デメリット
- 効果の持続期間が短い
- 傷みが激しいとできない
- 新しい機能が得られない
浴室塗装リフォームは、経年劣化で汚れや傷が目立ってきた浴槽・浴室を、安価で再生できる方法です。
コーキングをていねいにやり直せば、水漏れも防いで安心で、きれいな浴槽・浴室を取り戻せます。
ただ、効果の持続期間には限度があるので、それを考慮しておきましょう。
現在の進化した機能を求める場合は、ユニットバス交換リフォームも念頭に置きましょう。